ショーシャンクの空にの名言

ショーシャンクの空にのイメージ画像

ショーシャンクの空に』は1994年に公開されたアメリカ映画で、スティーヴン・キングの中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース」を原作にして、フランク・ダラボンが監督と脚本を初兼任して映画化された。無実の罪で終身刑を宣告されたティム・ロビンス演じるアンディ・デュフレーンは、ならず者集まるショーシャンク刑務所に投獄されてしまい、それから数十年、壮絶な人生を刑務所内で過ごすこととなる。

それでもアンディ・デュフレーンは希望を捨てずに刑務所内で生き続け、とあることを契機に、前々から準備していたある計画を実行するのであった。名作として知られる本作はまさに名言の宝庫! まだ見ていない方はこの映画は必見であるし、一度見た方もこの映画の素晴らしさを再度確認して欲しい。

名言1・・・映画冒頭に出てくる検事

ショーシャンクの空にの冒頭に出てくる検事「これは6連発で8連発じゃない。今回の殺人は一時の激情に駆られた物ではなく、そう、これは冷酷かつ非常な復讐なのです。一人に4発ずつ計8発、発射されている。つまり6発を撃ち尽くし、そこでまた弾を込め直したのです。改めて頭に1発ずつ撃ち込んだ」

ショーシャンクの空に』冒頭の裁判シーン。検事は証拠不十分ながらも陪審員に訴えかける名演説を披露し、銀行の福頭取であったアンディ・デュフレーンを終身刑の罪に問うたのだった。当然、刑は終身刑に決まり。これだけの名演説を決められたらかなわないか・・・・・・。

名言2・・・ハドラー刑務主任

ハドラー刑務主任「食えと言ったら食え、クソをしろと言ったらしろ! 分かったかクズ野郎!(警棒で囚人の腹をひと突き)」

刑務所へ移送の日。所長のノートンが刑務所内の規則を話し(といってもひとつだけだが)、質問はあるかと聞くからとある囚人が「食事は?」と返答したのだが・・・・・・その囚人を待っていたのは罵詈雑言と警棒であった。アメリカの刑務所って野蛮やわ~。

名言3・・・ハドラー刑務主任

ハドラー刑務主任「ちょっとでも騒いだら同じ目に遭わせるぞ! 貴様ら全員をだ! こいつを診療所に運ばせろ」

多くの囚人から、からかわれて泣く太っちょの新入り囚人をハドラー刑務主任が制裁! 警棒による殴打とサッカーボールキックにより、太っちょ囚人は強制的におとなしくさせられてしまう。さすがに囚人たちもハドラー刑務主任の狂気にはドン引き。刑務所内は静まり返ったのだった。野蛮やわ~。

名言4・・・ボグズ

ボグズ「ハニー、静かにな。暴れろ! 燃えてくる!
(犯されずに済んだと言いたいがムショの中はそれほど甘くない)」

刑務所内は女がいないために男色家が横行。特に悪名高いのは暴力で無理矢理犯すボグズで、アンディはボグズに執拗に付け狙われ、幾度もお尻を掘られることに・・・・・・。想像しただけで恐ろしい世界がアメリカの刑務所内にはあるようだ。アンディはよく希望を捨てなかった!!

名言5・・・ボグズ

ボグズ「よし、ジッパーを下ろすぞ。フェラチオをやれ。俺の次はルースターだ。鼻を折ったろ? 妙なマネしたらこいつを耳に突き刺す。なぜそれを? ハニー、ナメるなよ」

アンディはハドラー刑務主任の税金対策を勝って出たことで、一目置かれる存在になるもボグズには関係なし。相変わらず犯したい三昧だった。アンディにフェラチオを要求するも、アンディは噛み切ると徹底抗戦。おそれをなしたボグズはアンディを半殺しの目に遭わせる。犯すか半殺しかって・・・・・・。

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名言6・・・ボグズ

ボグズ「彼は囚人用の病院に移された。生涯、流動食しか食べられなくなった」
  

恐怖の男色家・ボグズの行く末。アンディを力づくで犯すボグズを問題視した体制側は、ボグズに厳しい制裁を加える。アンディには平和が訪れ、アンディは税金問題等に詳しいことを理由に所長以下、刑務所付けの金融家として登用されることになる。希望を捨てないでよかったー!

名言7・・・レッド

レッド「終身刑は人を廃人にする刑罰だ。陰湿な方法で」
   

終身刑とは無期刑のことであり、基本的には一生刑務所から出られないことを言う。レッドは終身刑になってしまえば、シャバの世界から数十年も断絶されることとなり、いざ仮釈放が決まっても、老人となってしまった囚人はシャバに出ることに恐怖すると語る。確かに・・・・・・納得。

名言8・・・ノートン所長

ノートン所長「聞いただろ? バカな男だ。じき出所なのに脱獄を謀るとは。撃ったハドレー主任もつらいだろう。早く忘れよう。明日がある。(中略)お前を男色の囚人どもに引き渡すぞ。力ずくで犯される。図書室もなくなるぞ。完全に閉鎖する。苦労して集めた本は広場で焼却だ。火の周りで祝ってやる。私の話が理解できるか? これでも“愚鈍”か? もうひと月延長だ」

トミーという若者がアンディの無実を証明しかけたのだが、所長のノートンはアンディに裏金工作をやらせていたため再審請求をされては困ると、裁判で証人となり得るトミーを射殺してしまう。アンディは懲罰房の中で悲劇を知るが、ノートンはさらに追い打ちをかける。本当に怖い男なのだ。

名言9・・・ノートン所長

ノートン所長「君が戻ってくれて嬉しい」

  

アンディの精神を破壊する極限まで追い詰めながらこの言い草。なかなか普通の人間には言えない名言中の名言なのだ。刑務所所長にまで上り詰めた男は言うことが違うと感心させられてしまう。それにしても、映画の中とはいえノートン所長はゲスの極み!

名言10・・・レッド

レッド「後悔しない日などない。罪を犯したその日からだ。あの当時の俺は1人の男の命を奪ったバカな若造だった。彼と話したい。まともな話をしたい。今の気持ちとか・・・・・・でもムリだ。彼はとうに死にこの老いぼれが残った。罪を背負って。更生? 全く意味のない言葉だ。不可の判を押せ。これは時間のムダだ。正直言って仮釈放などどうでもいい」

アンディが脱獄した一年後、盟友のレッドは40年かかり仮釈放が決定。レッドは仮釈放後死を選んだブルックスのこともあり、刑務所の中しか知らない己がいまさらシャバに出ることに否定的であった。しかし、アンディとの約束を果たすためレッドはシャバに出る決意を固めたのだった。

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名言11・・・レッド

レッド「人生で2度目の罪を犯した。仮釈放違反。町を出ても追っては来ないさ。老いぼれ1人を」

やはりシャバでの生活に馴染めなかったレッドであるが、アンディとの約束を守るため、仮釈放違反を犯してメキシコのジワタネホへと旅立つ。仮釈放の身で国境を渡れるのかは疑問であるが、なんにせよレッドは自由になった喜びを噛みしめたのだった。これにて『ショーシャンクの空に』の名言は、完。キザなセリフが多く、名言としてあまり多くは取り上げなかったが、間違いなく面白い作品だからぜひ一度ご覧になっていただきたい、

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